傘の気持ちになってみました
こんばんは。
ひろあきパパです。
今回は恒例の『◯◯の気持ちになると発見がいっぱい』シリーズです。
初めてご覧になる方は、こんな感じです。
どんな企画か一度読んでみてくださいね。
さてさて、そもそも傘の役割は?
上から降ってくるものに対して、身体や物を守る道具ですよね。
雨傘なら雨から身体を守るし、日傘なら紫外線から身体を守ります。
あるいは店先などにあるガーデンパラソルはその両方の役目があります。
ですので今回はこの三者にお話を聞いてみます。
では、傘たちの思いとは
ひ「はじめまして。ひろあきパパです」
雨「こんにちは。雨傘です」
日「私は日傘です」
ガ「あるカフェにあるガーデンパラソルです」
ひ「早速の自己紹介ありがとうございます」
ひ「ところで、まず雨傘さんに質問ですが、最近は街で傘のレンタルなんかをよく見かけます。新しい傘の使い方ですね」
雨「そうね。以前は結構上等な傘を持っているのがある種のステータスのような時代もあったけど、最近では必要なときにはシェアする、みたいな発想が多くなってきているよね。今それらのサービスを利用している人たちは20代とか若い人が多そうだけど、これから月日が経つにつれてもっと拡大していきそうだよね。それが現代にマッチした生活様式なんだろうな、って思うよ」
ひ「普通の長い傘を購入する機会は減ってきた?」
日「以前に比べれば減ってきてると思います。特に百貨店にあるような高級傘ではなくてビニール傘で十分という感じもありますね」
ガ「確かに街を通っている人を見ていると、サラリーマンでもビニール傘が多いですね。以前は学生などの若い人や、突発的な雨の時専用のイメージでしたけど・・・」
ひ「時代と共に考え方が変わってきてますね」
雨「確かにビニール傘は視界も開けるし、最近ではおしゃれな模様が入ったものもあるよね。みんなに言えることだけど例えビニール製だろうと何だろうと、雨の日にご主人様の変わりに濡れて守ってあげているという誇りがあるし、そこは全傘共通の思いじゃないかな」
日「そうそう、私だって太陽からの紫外線を全身に受けてご主人様を守っているわ」
ガ「みんなの頑張りの割には、ないがしろにされやすいのが傘ですね。お店にはすぐ忘れて行くし、道端に捨ててあるのもよく見かけます」
ひ「確かに傘は消耗品ってイメージが強いのかもしれませんね。サラリーマンで言うならば、スーツやカバン、ベルト、ネクタイよりもはるかに使い捨てのイメージが強い気がします。仮に使い捨ては言い過ぎにしても、風が強い日にさして壊れたら仕方ないみたいな・・・」
ガ「確かにカバンなんかに比べたら壊れやすいけど、そこはもう少し思いやりを持って使ってほしいですね」
日「丁寧に。ではなく思いやりを持って・・・」
雨「相手の気持ちになるってこと?」
ガ「そうです。私たちの仕事はご主人様を守ることです。それに対して少しでも傘の立場になって接してくれたら、結果として丁寧に扱ってくれるのではないでしょうか」
ひ「皆さんの総意として、もう少し傘に対して思いやりを持ってほしい。ということでしょうか。確かに見るも無惨な状態で道端に捨てられているのを見かけます」
雨「うちらだって日頃は身体張ってるんだから・・・」
ひ「そうですね。傘と言えば以前のように修繕しながら使うのではなく、ある意味使い捨てのような感じになってきましたもんね。大事に大事に、の精神でいきたいですね」
ひ「まだまだ話しは尽きないかもしれませんが、延々と終わりそうにないので一旦ここで締めましょう」
ガ「次回があればまた参加したいですね」
日「私も呼んでください」
雨「ぜひお願いしますね。今日はありがとうございました」
では皆さま、また様々な企画を考えていきますので、よろしくお願いいたします。