自動販売機の頑張り
こんばんは。
ひろあきパパです
今回は自動販売機について記事にしていきます。
一般的に自動販売機というと単純に『ジュース(清涼飲料水)』が思い出されますが、現代には様々な自販機があります。
その自販機の頑張りによって私たちはものすごく多くの恩恵を受けています。
そんな自販機のお話です。
自動販売機は何を思って立っているか
これは永遠の課題ですね(大袈裟か)。
自販機さんの使命は二つあると思っています。
1、商品を買ってくれること
2、商品(会社)の宣伝をすること
ひろあきパパは自販機の役割はこの二つだと思っています。
この二つの役割を与えられた中で、自販機はたとえ雨が降ろうが嵐が来ようがじっと耐えているんです。
さぁ皆さん私を見てください。
◯◯会社の商品を売っていますよ。
どうですか?
私の自販機はくじがついていて当たりが出ると1本おまけしますよ。
いやいや、おいらはさっき新商品に入れ換えたばかりで、こっちが最高だよ~
と、皆それぞれの思惑を口にしています。
ただ、ほとんどの人間は無言で通り過ぎていきます。
自販機に立ち寄る人間はごく一部です。
そのごく一部の人間をひたすら待っているのが自販機です。
設置場所によるそれぞれの思い
自販機は、ある場所では5台以上連なって置かれていますし、ある場所では道端にポツーンと置かれています。
当然5台も同じ場所に設置されていると売り上げやメーカー違いのライバル関係からギクシャクした雰囲気になっていきます。
横の自販機ばっかり売れるものだからヘソを曲げて「お釣りを出さないでおこう」、「違う商品を出しちゃえ」などの詐欺自販機が生まれてくる原因にもなりかねません。
人間はまさか自販機がヘソを曲げるなんて考えもせず、ジャンジャン設置していきます。
こうして連なった自販機内で格差が起こっていくんですね。
一方道端ポツンと自販機はどうでしょうか。
この自販機は元から群れるのが苦手で孤独に強いタイプが多いです。
設置されるタイミングで、連なった自販機からスルッと抜け、単独設置として選ばれるのです。
設置側の人間も薄利多売(一つ当たりの利益は少なくても、とにかくシェアを上げて全体として売上が上がればいい)と思っているのでしょう。
自販機もそれを認識していて、のんびり虫と戯れ、鳥と会話をしてライバルとの争いに巻き込まれずに毎日過ごしています。
自販機は電力さえ供給されればお腹が満たされますので、停電にでもならない限りのんびり過ごすことが出来ます。
会社で言うところのバリバリの営業マンとのんびり営業マンとの違いのような感じですね。
頑張りすぎず、のんびり営業したいのなら道端ポツンと自販機を目指すと良いと思います。
最後に自販機さんから一言
では、本日話題になった道端ポツンと自販機である私から。
私たちは自販機はジュースや食品、中には日用品を売っているモノもあります。
ガチャガチャは子供から大人まで楽しめる娯楽の一つです。
私たちは人間に
「自販機あったあった。よかった~」
何て言ってもらう時が無情の幸せです。
企業の宣伝効果やシェア争いは、私たちにはあまり関係ありません。
ただ、人間に笑顔が出て幸せになってもらったらそれで良いのです。
時たま故障している時がありますが、怒って蹴ったりしないでくださいね。
再起不能になってしまいます。
これからも街の便利屋さんとして人間の皆さんと共存していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
とのお言葉をいただきました。
そうですね。
我々人間は知らない間に自販機に笑顔と幸せをもらっていたんですね。
当たり前すぎて忘れていました。
そんな当たり前の存在をこれからも大切に扱っていきましょう🤗
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
またひろあきパパのブログでお会いしましょうね。